Varese Mono DACs / dCS
「Varese Mono DACs」
Varèse ミュージック・システムの音質と技術的能力を向上ささせ、絶対的なパフォーマンスを追求するdCSの想いを顕したのがVarèse Mono DAC(ヴァレーズ モノ ダック)です。Varèseシステムの音質と技術的能力を向上させたいという強い信念によって、dCSはDACの回路構成と構造技術の根本的な再検討を行いました。
左右のオーディオチャンネルにそれぞれ独立したDACを割り当てて、定評あるdCS Ring DAC™ハードウェアのまったく新しいバージョンを完成させました。左右2台のDACが完全に同期して動作しなければ、心に響く音楽演奏は不可能です。dCS Tomix特許クロッキング・プロトコルによって、このペアのVarèse Mono DACは、完璧にシンクロナイズされ、音楽を高らかに歌いあげます。
革新的な技術は、忠実な音楽再現性と超低歪で評価されているdCS Ring DAC™の性能をより高く引き上げると同時に、ノイズフロアのレベルを深く下げることに成功しました。リスナーは、包み込まれるような音楽体験を、かつてないほどの魅力的な音で、何のストレスもなく味わうことができるのです。Varèse Mono DACの崇高な性能によって、とっておきの音楽を再発見し、その楽曲に再び恋する準備をしましょう。
dCS Ring DAC™は、その技術と音楽的な表現力で世界的に賞賛を受けています。この独特なデジタル/アナログ変換システムは、すべてのdCS DACの心臓部に搭載されています。長年にわたり入念に磨き上げられたこのVarèseシステムは、極めて明瞭、明晰で正確なサウンドを再現します。極めて自然でディテールに富んだ音楽にリスナーは身を委ねることができました。
「不可能を可能に」ディファレンシャル Ring DAC
2022年、dCSはRing DAC APEXハードウェアを発表し、世界中のリスナーから賞賛されました。この成果に満足することなく、dCSはDAC性能をさらに発展させる方法を模索し続けました。徹底的な検証の結果、Ring DAC本体の構造と設計を包括的に再設計することでしか、目標は達成できないという結論に達しました。
たった一つのサンプルデータを変換するカレントソースと呼ばれる部分を2倍に増やし、新設計デファレンシャル(差動 - バランス)動作モードを導入し、dCSラボでは多くの開発を行い、厳しく検証してきました。 この広範囲にわたる設計変更により、リニアリティーを今以上に向上させることが可能になり、同時にノイズフロアを大幅に下げるなど、多くのメリットが得られたのです。
dCS史上で最大の変化を遂げたRing DAC構造、「ディファレンシャル Ring DAC」は、再生音楽をより高く昇華させ、臨場感、没入感、そして力強さを高次元でお届けします。







